熱中症について
2010年7月23日

熱中症について その1

暑い日々が続きます。こんな時よく言われるのが、“熱中症”です。

熱中症とは、暑さによって引き起こされる様々な症状の“総称”です。暑熱環境下にさらされことが続くと、体温を維持するための生理的な反応が失調状態となり、様々な症状が引き起こされます。

外気温の影響だけでなく、運動など体の中でたくさんの熱を作るような条件下にさらされ続けると同じ事になります。基本的に暑熱環境下、スポーツ、肉体労働など条件があり、その後起こる体調不良はすべて熱中症の可能性があります。

初期症状は、大量の発汗、めまい、失神、筋肉痛、こむら返りです。さらに悪化すると、頭痛、だるみ、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、意識障害重症になると、高体温、意識障害、けいれん、血液検査異常です。

暑熱環境下は短時間とし、塩分を含む水分摂取が大切です。